鉄火場 gaming room 2004 3 5

 株式市場は、今、「我が世の春」でしょうが、
官僚も、表面的には苦しそうに見えますが、
「我が世の春」です。
 しかし、投資家の「我が世の春」と、
官僚の「我が世の春」は両立しないでしょう。
 相変わらずの「官僚任せの政治」ですが、
これでは、官僚が、みんな、好き勝手に動き、
結果的は、鉄火場となってしまう。
 それぞれが、正しいと思って行動しても、
全体では誤りとなることは多い。
こういうのは、指揮官のいない軍隊のようなものです。
 今の政府は、
「官僚任せ」と、
「将来を考えない、その場限りの運任せ」となっている。
ギャンブルならば、これでも、かまわないが、
国家の経営が、それでは困る。
 あまりに、こうした鉄火場が多くなると、
春満開の株式市場が、タイタニック号の中のパーティーとなってしまう。
こうなると、「対岸の火事」では済まなくなる。
 昨年は、上場企業の「突然死」が相次いだが、
政府系の機関や、政府が作った制度の「突然死」も、
ゼロとは言えない。
何しろ、こういうものに、民間基準の会計基準を当てはめれば、
とっくに、「突然死」となっています。
政府の会計は、デタラメで、
いわゆる「粉飾決算」に近い。
 株式市場が鉄火場となるのは、よくあることだが、
今は、政府が鉄火場となっている。








































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